もりとみずうみ

さみしさのやさしさ、いとしさについて。

2024-02-27から1日間の記事一覧

最近の短歌

天使になりたかった少女のtanka ・泥濘に落ちた花びら骨に刺し開かぬ扉に叫ぶ信仰宣言(クレド) ・祈祷のたびに抜ける落ちる羽根 天には届かぬ「かみさま」の音 ・おやすみ砕かれた翼骨のうえ 間違った世界を揺籃にして ・かつて神に焦がれた少女が統べる楽園…

ある休日

2.19 春通り越して5月のような1日だった。まだまだ2月なのだから先走らないでほしい。冬が終わってしまう準備は出来ていない。まだ熱い紅茶が飲みたいし、深夜の冷たい夜空とか、編みかけの編みぐるみとか、乾いた草や土の匂いを抱きしめていたいから。 早起…