もりとみずうみ

さみしさのやさしさ、いとしさについて。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

甘く、辟易するような背徳と嫌悪の味。

新たに綴るブログ記事と同時に昔綴っていたものを少しずつ加筆修正していこうかなと思い始めて。 今日は、お友だちが私がお勧めした本を読み始めたとのことで、以前別の場所に書いたその本の感想を載せてみる。 ドット・ハチソン『蝶のいた庭』 あらすじ FBI…

誰が為のエレガンス

春休みの終わり、娘と久し振りにBunkamuraギャラリーへ行きました。 1920年代のパリ、ココ・シャネルと共に大戦後の時代を生きた画家マリー・ローランサンの展覧会。 《ローランサンとモード》展。 ローランサンは小さな頃から大好きな画家の一人! モーヴが…